こちらは、お教室でそのまま読み聞かせをするには、長過ぎるし難解です。(総語数・約1800)
まずは大人が味わってみてください。
古道具屋で手に入れた机の引き出しから、出てきた古い手紙。
それは、1914年、第一次世界大戦の最前線にあった若い夫が妻へ宛てた「最後」の手紙でした。
そこに書かれてあった、クリスマスの奇跡。
そこで英独の敵同士の兵士達はたった一日、自発的に休戦を決めました。
酒を酌み交わし、語り合い、サッカーまでも楽しむ、温かい時間…。
手紙は、その喜びに溢れていました。
人間としての「心」を捨て去って、闘わなければいけない戦場。
それでも、クリスマスには、人の心を取り戻すことができたのです。
しかし、これが「最後」の手紙であったということは…
この若い兵士にどんな運命が待っていたのか、想像するしかありません。
クリスマスの日に語り合った相手の弾に、倒れたのでしょうか。
邦訳もあります。
何語でもいいから(笑)、ぜひとも読んでみてください。