パピーのSaturday Schoolで使っているテキストです。
アメリカの小学校で使われている、1年生のリーディングのテキスト。
アメリカでは、1年間でこの厚さ(232㌻)のものを6冊!やるのですよ~。
日本の国語の教科書の、量の少なさを嘆かずにはいられません。
挿絵の量も、日本の教科書の比ではありません。文字読みだけを重視しているのではないのかも…。
さて、この中の"The Sleeping Pig"というお話を、お教室でもシェアしています。
(私にしちゃ珍しく手を掛けて)ペープサートや小劇場を作って、
簡単パペットショーをやってみたりしてます。
ついでに、
ぶたぶたぶた~、なお話も読んじゃいます。
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Curious Georgeのアシカ版? Georgeほどめちゃくちゃはしませんが。
こちらは、お教室でそのまま読み聞かせをするには、長過ぎるし難解です。(総語数・約1800)
まずは大人が味わってみてください。
古道具屋で手に入れた机の引き出しから、出てきた古い手紙。
それは、1914年、第一次世界大戦の最前線にあった若い夫が妻へ宛てた「最後」の手紙でした。
そこに書かれてあった、クリスマスの奇跡。
そこで英独の敵同士の兵士達はたった一日、自発的に休戦を決めました。
酒を酌み交わし、語り合い、サッカーまでも楽しむ、温かい時間…。
手紙は、その喜びに溢れていました。
人間としての「心」を捨て去って、闘わなければいけない戦場。
それでも、クリスマスには、人の心を取り戻すことができたのです。
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前記事に続き、こちらも一見クリスマスとは関係のない本です。
でも・・・世界中の子ども達が、こんな表情でみんな手を繋いで丘の上を行進する、そんな日がやってきますように・・・と願わずにはいられない、最後のページ。
どうかクリスマスには、子ども達に「平和」をあらためて考えてほしい―そう思って選んだ絵本です。
平和への希望は、瓦礫の下からひょこっと顔をのぞかせ、太陽に向かって懸命に伸びようとする、草のつるに象徴されています。
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